オーラルケア怠惰による歯周病と糖尿病怖い3つの関係とは

オーラルケア怠惰による歯周病と糖尿病怖い3つの関係とは

オーラルケアを怠ると意外な病気にかかる可能性があるなんて想像もしてなかったという人はたくさんいるでしょう。

 

オーラルケアと意外な糖尿病の関係を見てみましょう。

 

糖尿病と歯周病の意外な関係

 

オーラルケアを怠り、歯周病を患う人はやがて歯を失っていきます。歯が抜けてしまうと、噛み応えと食事の内容によって、糖尿病を悪化させたり、糖尿病の人はさらに歯周病が悪化するという統計が出ています。なぜ歯が抜けることが糖尿病を悪化させるのかと言うと、噛み合わせが悪くなった状態では野菜や果物などよく噛まないと食べにくいものをつい避けて、麺類や柔らかい白米などの炭水化物が中心になってしまいます。

 

 

その結果過度に食物繊維の摂取が減り、栄養のバランスが悪くなり、糖尿病を悪化させる要因になるのです。噛むことで得る食感を歯の根っこの部分で感じ満足感を得ている私たちはこの食感を感じることが出来ないことで、味覚にも欠乏感を生じ、脳への信号伝達も鈍くなります。また糖尿病の人が特に歯周病にかかりやすくなるのにも原因があります。血糖値が高くなることで歯周組織の血管が弱くなってしまいます。

 

 

同時に糖尿病の人は尿がたくさん出ることで体内の水分が減少し、唾液の分泌も比例して減少するため口の中が乾燥し、雑菌が増えやすくなります。唾液が不足すると口の中の衛生環境が悪くなり歯周病を発症しやすくなるのです。こうして糖尿病を患う人はそうでない人の2.5倍もの確率で歯周病にかかりやすく、同時に糖尿病もそれによって悪化させてしまう結果を招くのです。

 

 

歯周病が糖尿病を悪化させるメカニズム

 

糖尿病は血糖値ととても深い関係がある疾患です。歯周病が発生した口の中は慢性的に細菌が活発に活動しています。オーラルケアをせずにこの状態を放置しているといずれ毛細血管から細菌が血中に流れ込みます、すると炎症を抑えようと免疫システムからサトカインというたんぱく質が分泌されて細菌を攻撃します。このたんぱく質が発生すると血糖値をコントロールするインスリンが抑制されて、血糖値はどんどん上がってしまい、糖尿病には致命的な高血糖状態を引き起こしてしまうのです。

 

 

糖尿病と歯周病で更に起こる弊害とは

 

 

ここで更に懸念すべきは糖尿病+歯周病のコンビネーションが引き起こす第3の病原です。

 

 

基本的に歯周病はオーラルケアを怠って、細菌感染がおこり、歯周組織に慢性的に炎症が起こっている様態を指します。

 

 

皮下脂肪がおおく、肥満によって糖尿病を患っている場合、この皮脂細胞から生成される炎症細胞が歯周組織にも影響を及ぼし、相乗効果で、歯周病と糖尿病を同時に悪化させます。さらにこの状態が全身の血管に悪影響をあたえ、血流低下による骨粗鬆症が典型的な合併症と言うのは医療界では有名な話です。以上の事から無関係と思われる歯周病の発生と糖尿病は生活習慣病という点においては同じ性質を持っているため、オーラルケアを習慣づけ、自己管理をしっかりしていきたいものです。